地域で支えるということ。胸が熱くなった二日間

2026年8月15日

先日、95歳の利用者様を担当されているケアマネジャーさんから、

「体調が急に悪くなったので、今日すぐ病院へ連れて行ってほしい」

と緊急のご相談をいただきました。

いつもは3か月に一度の定期受診をお手伝いしている方ですが、今回は高熱もあり、車の乗り降りも一苦労。

このまま対応できなければ、ケアマネジャーさんご自身が付き添うことになっていたと思います。

でも、ケアマネジャーさんの先には、その日も支援を待っているたくさんの利用者様がいます。

だからこそ、

「ここは僕たちが動こう。」

そう思い、予定を調整して病院へ向かいました。

検査の結果、翌日すぐに大きな病院を受診するよう勧められ、翌日も引き続き付き添わせていただきました。

そこで思いがけない再会がありました。

その病院で働いていたのが、数年前までまごころサポートのコンシェルジュとして活躍してくれていた大学院生。

現在は看護師として働いています。

連絡すると昼休みにすぐ駆けつけてくれ、利用者様の目線に合わせてしゃがみ、そっと手を握りながら優しく声をかけていました。

学生だった頃から変わらない温かさと、医療の現場でテキパキと働く姿を見て、本当に胸が熱くなりました。

利用者様はこの二日間、血液検査やCT、心電図など、たくさんの検査を受けられました。

95歳というご年齢で、高熱もある中、時には涙を浮かべながらも、一つひとつ懸命に検査を受けられていました。

診察の結果、そのまま入院に。

肺にも異常な音があり、このままご自宅で過ごしていたら重症化していた可能性もあるとのことでした。

前日、

「何としても今日動かなければ。」

そう判断して、本当に良かったと思いました。

そしてさらに驚いたのが、入院先の病棟が、彼女の担当病棟だったこと。

数年前、まごころサポートのコンシェルジュとして地域で寄り添っていた学生が、今度は看護師として同じ利用者様を支える。

こんなご縁があるんだなと、胸がいっぱいになりました。

まごころサポートは、困りごとを解決するだけのサービスではありません。

利用者様、ご家族、ケアマネジャーさん、医療・介護職の皆さん。

それぞれの立場をつなぎながら、地域の中で支え合える関係をつくっていくことも、僕たちの大切な役割だと思っています。

今回の出来事を通して、
「地域で支える」ということの意味を、改めて感じる二日間になりました。

これからも、必要としてくださる方のそばで、
その時できることを一つずつ積み重ねていきたいと思います。

そして数年前、一緒に地域を走っていた仲間が、
今は看護師として同じ利用者様を支えている。

こんなご縁があるから、この仕事はやっぱり面白い。

胸が熱くなった二日間でした。